骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、せぼね(脊椎圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。(日本整形外科学会HPより)
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。(日本整形外科学会HPより)
【骨密度測定検査が望ましい方】
・50歳以上の女性
・身長が縮んできた、背中が曲がってきた方
・転倒などにより骨折したことのある方
・自治体の骨密度検査で異常を指摘された方
骨粗鬆症の治療は、飲み薬や注射により行われます。
飲み薬は朝一番に飲むなど、飲み方に注意が必要です。
月1回の定期通院に来て、注射で済ます方法もあります。
重症の骨粗鬆症の方は、御自身での自己注射が必要となる方もいらっしゃいます。
飲み薬は朝一番に飲むなど、飲み方に注意が必要です。
月1回の定期通院に来て、注射で済ます方法もあります。
重症の骨粗鬆症の方は、御自身での自己注射が必要となる方もいらっしゃいます。
骨を強くするには、適度な運動がとても大切です。
ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨を作るうえで欠かせない成分です。
食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。
夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。
ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨を作るうえで欠かせない成分です。
食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。
夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。